医療訴訟の基本情報

医療の現場では、命の最前線です。
当然そこには医療ミスや誤診も少なからずあり、医療訴訟へと発展するケースも多々あります。
医師とて人間であり、間違いもあり得ます。
ただし、医療ミスなのか不可抗力によるものなのか、境界線が曖昧なケースも多く、専門分野であることから結果に対する医師の説明を患者側は受け入れざるを得ないこともあるのです。
そして、少なくない件数で、医療ミスの隠ぺい工作があることもまた事実です。

医療訴訟の多くは民事訴訟ですが、稀に刑事訴訟もあり、その場合はテレビや新聞でも大きく取り上げられます。
最近では小児に大量のプロフォールを投与し遺族が傷害致死罪で告訴した事件が記憶に新しいでしょう。
単なるミスである場合もあれば、人体実験的に故意に行われたのではないかと疑われるケースもあり、いずれも素人には判断できないのが医療分野の難しさなのです。

医療訴訟の内、民事訴訟は医療過誤訴訟と呼ばれるもので、損害があるかどうかが争点となります。
病院側がカルテを改ざんするなどの工作を行う可能性もあることから、患者側が勝訴する確率が極めて低いのが現状です。
今まで勝訴したケースの多くは、内部告発によるものも少なくありません。
医療の現場では、関係者の協力が必要不可欠なのです。
医療訴訟で勝訴するためには、この様な閉鎖的な医療機関と戦える弁護士に相談する必要があるのです。
ここでは医療訴訟の流れと数少ない刑事訴訟の例を紹介いたします。